主事会に参加してきました

六島灯台

2月3日(金)、笠岡市六島にて行われた主事会に参加してきました。
笠岡市すべての公民館主事が一堂に会するイベントで、各館が持ち回りで主催会場となり、年に3回行われます。

離島エリアの公民館は毎年6月に会場となるのが通例ですが、今回のホスト館の六島は灯台と水仙が観光資源として有名な島です。「開催するなら、ぜひ水仙が見頃な時期に」ということで、ローテーションを変更して2月期開催となりました。

六島の人口は約40人。少子高齢化の最前線です。
島にも小学校はありますが、生徒はたった一人。
祖父から「学校は楽しいか?」と聞かれ、「僕ひとりしか生徒がおらんのに、楽しいわけないじゃろう!」と憤慨したそうです。オンラインで他校とつながって共同授業をするなど、現代のテクノロジーでカバーしているようですが、机を並べて一緒に過ごす学友が居ないというのも気の毒な話に思えます。

船の待合所にはコメントノートが置かれ、「島でたった一人の小学生」となった件の少年も、健気に返信を書き込んでいます。

主事会では六島公民館長も交え、島の色々な情報を聞かせていただきました。

笠岡諸島最南端の有人島・六島のコミュニティが今後どのように遷移していくのか、少子高齢化現象の後を追っていく北木西地区住民としても気になるところです。

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