年度末・年度初めの書類仕事に追われ、だいぶ更新間隔が開いてしまいました。
気付けば新年度が始まりGWが終了しましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?(記事のアイキャッチ画像は、金風呂港フェリー乗り場近くに咲いていた桜にしてみました)
さて北木西公民館ですが、昨年度末より大きな動きがありました。
笠岡市では、公民館長および主事は任期2年を1クールとして委任しており、本人の勤務態度などに問題がなければ委任契約も2年ごとに更新される仕組みです。
令和4年度から令和5年度にかけては契約更新の時期にあたり、今年1月半ばに開かれた北木西公民館推薦委員会(公民館要職の推薦や登用審査を行う機関)の会議の場で、主事の友野は継続希望の旨を伝え了承されました(ちなみに登用の最終判断は、笠岡市生涯学習課が担います)。
しかしながら、そこでビックリする出来事が。
なんと館長より、「継続は希望しない」という旨の発言。僕も事前に何も相談されていないので、まさに青天の霹靂でした。退任を希望する事情は込み入ったものがあり、このブログで公開するのは時期を見てになりそうです。(ちなみに不祥事がらみではありません)
まだアラ還と北木島では「若手」扱いされる年齢層の館長だけに慰留する声が上がりましたが、館長の辞任への意志は固く、推薦委員会そして生涯学習課も受け入れることとなりました。
さて困ったのは後任人事。
人口200人ほどの北木西地区。さらに急速に高齢化が進んでいるとあって、次の館長を引き受けてくれる人が見つかりません。学歴・社会教育の経験などで適役と思われても、高齢を理由に断られるケースもありました。かと言ってこのまま後任人事が難航すると、島内にあるもう一つの北木公民館より館長が兼任で送り込まれてくる可能性も出てきます。北木島は地区ごとに対抗意識があり、他地区の人が館長に就任するのは地元感情としては避けたいところ。というわけで、最終手段(?)として主事の友野が令和5年度より館長も兼任することになりました。このブログをお読みの皆さまには、引き続き北木西公民館の活動へのご理解とご協力をお願いいたします。
なお前館長には、令和4年度最後の北木西公民館だよりに退任の挨拶を寄稿していただきました。この場でも紹介いたします。
山田よりご挨拶
倉敷から約40年ぶりに帰島して早6年になります。公民館長という重責を務めながら、おかげさまで昨年無事還暦を迎えることができました。振り返れば後半の3年間はコロナ禍という非常時での館運営となり、皆様にも色々とご迷惑をお掛けしましたこと、この場をお借りしまして心よりお詫び申し上げます。
最後になりましたが、6年間多大なるご協力をいただきまして、本当にありがとうございました。
北木西公民館だより 令和4年度第4号より
山田前館長、お疲れさまでした!
コメント