しばらく不調により記事更新が滞っていましたが、また再会していきたいと思います。
令和6年7月中旬、北木公民館で行われた主事会に出席してきました。
北木公民館
笠岡市全域の公民館主事が一同に介し、情報共有や研修を行います。
ホスト館である北木公民館さんのプレゼンでは、館の活動の様子をまとめた動画を上映。昨年度の笠岡市生涯学習フェスティバルでも上演されたものです。
北木西公民館と同じ島にある館ですが、管轄している地域が広く人口比も多いので、当館よりも講座は活発です。(パッチワーク教室・水彩画教室・パソコン教室など)
動画の解説音声もAIに読み上げられており、先鋭的な取り組みであることを感じさせました。
高まる統合圧力
主事会はその後に全体会合に移ります。
中央公民館長から言及されたのは、「将来的な館の統合」の話。
笠岡市では各小学校区を基準に20館の公民館が設けられていますが、急激な人口減少に伴い(直近1年の新生児数は200名ほど)小学校の統廃合が進められている中で、公民館も無縁ではいられないということが話題に登りました。
各公民館も建設後40年前後経過しており、限られた補修予算の兼ね合いもあって、公民館機能を維持していく館を将来的に集約していく可能性もあるそうです。
こと、離島にある北木西公民館としては、利用者層が限定的・少数であることもあり、楽観視できない状況にあることを再認識しました。
笠岡市公民館協議会長さんからは、「各館の連係」が取り上げられました。
「講座情報の共有化などにより、館同士で利用者を融通し合えないか」とのことです。
笠岡市も公民館の講座・イベント情報を集約した冊子を発行していますが、講座情報をデータベース化すれば検索や申込みがしやすくなるかもしれませんね。
IT化・DX化の余地を感じさせられた会合でした。
北木西公民館としては、これからも認知向上を目指してサイト運営・SNS運営を頑張ります。
コメント